2022年　第89回　東京優駿（日本ダービー）　データ予想　1番人気は勝てるのか？

（JRA公式サイトより)

ダービー予想

◎ドゥデュース
〇ジオグリフ
▲イクイノックス
△ジャスティンパレス
△アスクワイルドモア

総括

皐月賞馬のジオグリフと皐月賞3着馬のドウデュースのどちらかが勝つとみています。

人気のイクイノックスは勝てないと思われます。２，３着までと思います。

ダノンベルーガは未知数はありますが、実績が足りない方を取りました。

人気薄での馬はジャスティンパレスとアスクワイルドモアの2頭になります。

ジャスティンパレスは皐月賞の前までは3戦2勝ホープフルＳ２着と優秀な成績でした。
皐月賞9着から巻き返せるデータを持っていると思います。

アスクワイルドモアは京都新聞杯が２勝目なので厳しいデータと思いますが、
Ｇ３札幌２歳Ｓ２着があるので浮上させました。

ステップと過去成績

1.皐月賞
2.NHKマイル
3.青葉賞
4.京都新聞杯
5.弥生賞
6.共同通信杯
7.きさらぎ賞
8.プリンシパルＳ
9.おまけ１～３着馬のローテ

皐月賞

皐月賞馬のダービーの成績は
過去３４年で３２頭出走（10.5.4.13）
勝率.313、連対率.469、複勝率.594
皐月賞馬は馬券から外せないと思われます。

ジオグリフはかなり有力と思われます。ただ、皐月賞の前に２連敗しているので少しマイナスか。

皐月賞２着馬のダービーの成績は
過去３４年で３１頭出走（4.4.3.21）
勝率.129、連対率.258、複勝率.355
皐月賞馬よりだいぶ落ちてきます。

１番人気になると思われるイクイノックスですが、皐月賞２着から勝つのは確率低いと思います。

皐月賞３着馬のダービーの成績は
過去３４年で２９頭出走（6.4.4.15）
勝率.207、連対率.345、複勝率.483
皐月賞２着馬より良い成績でした。

ドゥデュースはデビュー当初からダービーを意識した王道のローテーションと思われます。データ的には一番良いと思います。

皐月賞４着馬のダービーの成績は
過去３４年で２７頭出走（2.1.2.22）
勝率.074、連対率.111、複勝率.185
皐月賞４着以下からガクンと成績が悪くなります。

ダノンベルーガは共同通信杯だけしか勝っていません。共同通信杯を勝った馬は大成する馬が結構いますが、半分以上はここだけで終わってしまう馬がいます。
特にダノンベルーガのように共同通信杯しか実績がない馬はその後Ｇ１では活躍できない確率が高いと思われます。

NHKマイル

NHKマイルを使ってダービーも連対できた馬はすべて1800m以上の重賞勝ちがありました。3着に来たブラックシェルでも弥生賞2着があります。
マテンロウオリオンのようにマイル以下でしか実績がない馬はいらないでしょう。

青葉賞

なぜかこのレースからの勝ち馬はいません。前哨戦が同じ東京コース2400mというのが良くないのでしょうか？
2着に来た馬すべてが青葉賞で3勝目を挙げた馬です。

プラダリアは未勝利勝って、青葉賞は2勝目でした。余力はないと思われます。切りでよいでしょう。

青葉賞2着馬はことごとく負けています。アポロソニックの3着のみになります。
ロードレゼルもいらないと思います。

京都新聞杯

京都新聞杯を勝ってダービー3着以内に来た馬はすべて連勝で京都新聞杯を勝ってきた馬です。

アスクワイルドモアは京都新聞杯できさらぎ賞負けていたのでいらないかと思いましたが、
７戦５連対で連対率は高く、札幌２歳Sの1800m重賞２着経験があるので可能性はあるかと思います。

弥生賞

このレースに出ている馬は基本的に弥生賞前に重賞連対かオープン勝ち以上あることが重要と思います。
賞金があればこのあとのＧ１にむけて試運転ができるため、8割仕上げで挑むことができます。

アスクビクターモアは１勝クラスを勝って弥生賞に挑んだ馬で、弥生賞に全力使って勝った馬と思われますのでダービーではいらないでしょう。

ドゥデュースとジャスティンロックは重賞勝ちがあって挑んでおりダービーを見据えたレースをしていると思われます。
この２頭は弥生賞の結果だけを見ると十分買えるデータと思われます。

特にドゥデュースは朝日杯FS勝った後に弥生賞2着に来た時点でダービーはかなり有力のデータになっています。

しかし、弥生賞４着以下に負けた馬でダービーの３着以内に来た馬をみるとエピファネイア、キズナ、フェノーメノ、ハイアーゲーム、オートマチック、アイネスフウジンの６頭でした。
この６頭は皐月賞３着以内か、青葉賞勝ち、京都新聞杯勝ちがあった馬になります。

ジャスティンロックのように弥生賞と皐月賞ともに４着以下でその後にレースを勝っていない馬は力不足でいらないでしょう。

共同通信杯

このレースも弥生賞同様に皐月賞で３着以内に来ていない馬は厳しいです。皐月賞４着以下でダービーに３着以内に来た馬はスワーヴリチャードですが、
スワーヴリチャードは東京スポーツ杯２着があり、共同通信杯を全力をつかって勝ってないと思われます。

皐月賞４着で共同通信杯しか実績がないダノンベルーガはいらないでしょう。

きさらぎ賞

マテンロウレオは皐月賞１２着では巻き返しは難しいと思われます。

アスクワイルドモアはきさらぎ賞４着の後、京都新聞杯を勝っているので２着はありかと思います。

プリンシパルＳ

このレースは2000mになってからは散々な成績です。セイウンハーデスは仮に無敗だったとしてもいらないでしょう。

１～３着馬のローテ

皐月賞１～３着か、京都新聞杯連勝がかなり良いと思われます。

皐月賞１～３着か、京都新聞杯連勝と青葉賞勝ちがよいでしょうか？

３着になるとだいぶぼやけてきます。皐月賞４着以下に負けた馬でも1800m以上でオープン勝ちは必要と思われます。