2023年　第40回フェブラリーステークス データ予想　穴馬考察　レモンポップは強いのか？

（JRA公式サイトよりオッズは土曜日5：11時点）
　
今回の推奨穴馬はショウナンナデシコです。
ショウナンナデシコは過去１年の1600ｍダート成績は3-0-0-0でした。十分勝負できると見ました。

フェブラリーS予想

◎６メイショウハリオ
〇９ショウナンナデシコ
▲７レモンポップ
△１０テイエムサウスダン
△１５レッドルゼル

ステップと過去成績

1.根岸S
2.東海S
3.東京大章典
4.チャンピオンズカップ
5.武蔵野S
6.前年のフェブラリーS
7.総括
8.３着馬のローテ

根岸S

勝ち馬の成績は18頭中（5.2.3.8）
勝率.278、連対率.389、複勝率.556

レモンポップはＧ１初挑戦です。根岸Sの勝ち馬でＧ１初挑戦だった馬は８頭いました。
そのうちでフェブラリーＳを勝ったのはモーニン、ノボトゥルーの２頭でした。.250の確率をどう見るかですが人気を考えると1着の期待値は低いと思われます。

根岸Sの着外組が今年は多いので過去のデータと今年のデータを比べてみました。

過去の着外から3着以内にきた馬は2004年のスターリングローズの3着のみです。
スターリングローズは過去1年に重賞3勝しており、1年3カ月前には地方ですがG1も勝っていました。

今年の着外馬は過去1年で重賞勝っている馬はいません。
唯一去年の2着馬テイエムサウスダンのみ考える余地があると見ています。
ただ去年は重賞連勝で挑んでの2着なので今年は厳しいかもしれません。
抑えまでと見ています。

東海S

オーヴェルニュは2021年5月の平安S以来勝ちがありません。一昨年のフェブラリーSは13着に敗れており、ここで巻き返せるほどの力はないと見ます。

東京大章典

東京大章典を出走した馬のフェブラリーSの成績は
1着馬の成績は10頭中（2.2.2.4）勝率.200、連対率.400、複勝率.600
2着馬の成績は14頭中 (2.4.2.6）勝率.143、連対率.429、複勝率.571
3着馬の成績は14頭中 (2.1.2.9）勝率.143、連対率.214、複勝率.357

メイショウハリオは3着からですが、3着以内から出走する馬は好走できる可能性があると見ています。

ショウナンナデシコですが、去年重賞4連勝をしており、そのなかで船橋かしわ記念は十分強いメンバーを負かしているので
東京大章典6着ですが巻き返せると見ています。

チャンピオンズカップ

オーヴェルニュですが前述のとおりいらないと見ています。

武蔵野S

２着からの参戦のレモンポップですが、今まで武蔵野S２着から勝っているゴールドドリーム、サンライズバッカス、カネヒキリ３頭ともＧ１入着実績ありでした。
レモンポップのＧ１初挑戦はネックかと思われます。

前年のフェブラリーS

テイエムサウスダンは足りないように見えますが、前述したように抑える必要はありと見ています。

ソリストサンダーは南部杯から4か月明けでは買えないと見ます。
過去２０年のデータで4カ月以上休養明けで馬券に絡んだ馬はいないです。
休養明けで来るとしたら去年の連対馬かG1を複数勝っているような馬のみと見ています。

レッドルゼルは1600mだと距離が長く、3カ月半の休養明けでは厳しいと見ます。

その他上位人気馬
ドライスタウトは古馬Ｇ１初挑戦でステップがすばるＳでは、まずいらないと見ています。
すばるＳを連対してフェブラリーＳに挑戦した馬は過去２０年で４頭だけでしたがすべて着外でした。

メイショウハリオは1600m以下の成績は条件戦の成績です。ただオープン以上の1600m以下の経験がないだけなので十分戦えると思っています。
今年のメンバーは格が足りない馬多い中で、帝王賞も勝っていることから格は十分と思います。
ローテーションですが、間隔があいている中で東京大章典とチャンピオンズCからのみ買えるとみているので問題ないでしょう。

スピーディキックは3連勝で近7走6勝3着1回でよいように見えますが、重賞は牝馬戦で、他も地方重賞なので明らかに格が足りないと見ています。ここではいらないでしょう。

レッドルゼルは距離、ローテーションともに疑問が残る成績、ステップです。3カ月以上あけて去年のフェブラリーS勝ちや中央G1を２，３勝していないと難しいと見ています。

総括

有力のステップは根岸S、東海S、チャンピオンズC、東京大章典ですが、
根岸Sの勝ち馬レモンポップはG1初挑戦なので1番人気では買いずらいです。入着どまりもあるとみて3番手にしました。

1番手はメイショウハリオです。東京大章典3着の実績とステップを評価しました。

2番手にショウナンナデシコにしました。近走はいまいちですが、重賞4連勝と、豪華メンバーのかしわ記念を勝ったことを評価し、期待を込めての2番手です。

4番手以降は厳しいとみていますが、去年の2着馬テイエムサウスダンと1400m以下の実績がよいレッドルゼルをあげました。抑えまでとみています。

◎６メイショウハリオ
〇９ショウナンナデシコ
▲７レモンポップ
△１０テイエムサウスダン
△１５レッドルゼル

３着馬のローテ

地方と芝を含めたG1馬、過去１年重賞３勝以上、根岸S連対馬、東京大章典３着以内あたりが該当する馬を狙ってよいかと思います。
レモンポップ、メイショウハリオ、ショウナンナデシコあたりでしょうか。
　
　

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
こういうデータを調べてほしい、こうすればもっとわかりやすいなど、ご意見あればコメントください。
今後もっとより良いデータを公開しながら、予想を楽しんで、データが皆様の予想の参考になればと思っております。
よろしくお願いします。
　
　
　

以下の表はテキストデータの表です。