2023年 第67回大阪杯 データ予想 過去6年の傾向からおすすめの穴馬

(JRA公式サイトよりオッズは土曜日5:23時点)

 

今年は有力馬が主要のステップを使っていないためローテーションで予想するのが難しいです。
金鯱賞は一番良いステップと思われます。
5着以内に入って挑んだ馬はチェックが必要で、着外からの馬は中距離G1連対経験が必要と見ています。
G1経験はあったほうがよく、経験があれば1桁着順がよいです。
G1初挑戦の時は連勝の必要があり、金鯱賞以外からのほうが良いかもしれません。
年明け初戦の馬は3連勝以上か、G1馬で前走5着以内と見ています。

ヴェルトライゼンデは日経新春杯勝ちから2カ月半ぶりをどう見るかですが、G1馬ではないため厳しいと見ています。
 

大阪杯予想

ステップと過去成績

総括

1番手はキラーアビリティとしました。
ダービー6着、中日新聞杯勝ちを考えると多少足りないかもしれませんが、
中日新聞杯を勝った時点で目標を大阪杯に絞って、ここで勝負をかけてくる馬と見ています。

2番手はポタジェです。
ここ1年はふがいない成績ですが、
金鯱賞を6着からの参戦なら健康面では問題ないと見ます。このレースの適性がほかのデータを覆せると見ています。ただし、連覇は難しいと見ているので
2着か3着と見ています

3番手はジェラルディーナにしました。
実績は十分ですが、年明け初戦です。今のところ年明け初戦で勝った馬はキタサンブラックのみで、2着もキセキのみです。
キタサンブラックは参戦した時点でG1を3勝していました。これを考えるとG1を1勝でしかも牝馬戦となれば勝つのは難しいと思います。
2,3着のほうが濃いとみます。

4,5番手にヒシイグアスダノンザキッドを上げました。
ヒシイグアスは中山記念勝ちは国内G1苦戦から3着までと見ています。
ダノンザキッドは来るとしたら2着と見ています。どちらも抑えの評価とします。

金鯱賞


アラタはG1初挑戦です。G1初挑戦の場合は金鯱賞から参戦は荷が重いと思われます。
過去6年でG1初挑戦で3着以内に着た馬はレイパパレとアリーヴォですが、どちらも連勝で挑んでおり、かつ、違うローテーションでした。

ポタジェは前年の勝ち馬です。
前年の勝ち馬が金鯱賞を一桁着順で参戦したときは抑える必要はあると思われます。

マリアエレーナワンダフルタウン実績が足りないのでいらないでしょう。金鯱賞を着外(6着以下)で参戦した馬では今のところG1連対実績ありのときにのみ抑えようと思います。

中山記念


ヒシイグアスは実績は申し分ないと思います。しかし、中山記念の歴史を見ると、
中山記念を勝って国内G1に挑戦した馬はことごとく負けています。
1996年のサクラローレルまでさかのぼらないと出てきません。
ここでは3着までと見ています。

ラーグルフは一見良いデータと思われますが、中山記念をステップにして連に絡んだ馬は今のところG1連対経験ある馬でした。実績が足りないと思われます。

モズベッロは一昨年の2着馬ですが、中山記念が1年2か月ぶりの出走で6戦連続着外ではさすがに厳しいでしょう。

ダノンザキッドは中山記念11着ですが、その2走前までは2戦連続G1を連対しており抑える必要はあると思われます。

京都記念


京都記念は2021年のモズベッロが8着から連対していることから、ステップとしては悪くないと思います。
中距離G1を入着経験あって京都記念を一桁着順なら買ってよいと思われます。

メテンロウレオは皐月賞とダービーが12着、13着ではG1の格が足りないと見えるのでここでは買えないと思います。

キラーアビリティは2歳戦ですがホープフルSを勝っており、ダービーも6着と侮れない成績です。ここでは十分来れると見ます。

AJC杯


このレースからの直行は厳しいと思われます。2022年のポタジェはAJC杯の後に金鯱賞を使い、2021年のモズベッロは京都記念を使っていました。
直行した2022年のキングオブコージ、2020年のブラスとワンピース、2018年のダンビュライトとミッキースワローはすべて5着以下に負けていました。

ノースブリッジ直行なので厳しいでしょう。

有馬記念


直行の場合はG1馬で5着以内と今のところ条件にしておきます。しかし有馬記念の勝ち馬が直行した場合は反動のほうが大きいと思われます。
ここで二けた着順としてもいままでに中距離G1の入着実績があり、有馬記念の後に主要のステップを挟んで参戦したら問題ないと見ています。

ジェラルディーナはエリザベス女王杯を勝っており、有馬記念3着からの直行はデータ的には問題ないので十分買えると見ています。

ポタジェは有馬記念12着ですが、金鯱賞をステップに挟んでおり、去年の大阪杯勝ち馬でもあることから抑える必要はあると思います。

ジャパンカップ


直行で馬券に絡んだ馬はコントレイルのみ。3冠馬クラスでないと直行は厳しいでしょう。
ヴェルトライゼンデはジャパンカップのあと日経新春杯をステップにしているのでなかなか難しいです。ジャパンカップだけで見ると買いになりますが
日経新春杯ステップのまだあまりデータがなく考え方が難しいですが、2カ月半の間隔は微妙なので厳しいと見ています。
今回で日経新春杯のステップが良くないか、問題ないのかある程度分かると思います。

天皇賞秋


一桁着順の馬なら考える余地あると見ています。
ジャックドールは天皇賞秋4着は良いのですが、年明け初戦です。実績が足りないと見て切ります。

マリアエレーナはステップの金鯱賞が8着でした。金鯱賞5着以内に着ていれば買おうと思いますが、8着から巻き返せる実績がないと見ます。

宝塚記念


ヒシイグアスは前述のとおり中山記念勝ちがネックと見ています。
ポタジェは11着に負けているので厳しいですが、前年の勝ち馬なので十分来れると見ています。

前年の大阪杯


レイパパレが2年連続連対したことにより、前年の勝ち馬ポタジェは有力馬と見ています。
ヒシイグアスジャックドールも前年入着なので十分来れると思いますが、ステップが悪いので見送ります。

3着馬のローテ


今のところG1馬か、前走勝ち馬が良いと見ています。
今年でいうとヒシイグアスノースザワールドポタジェジェラルディーナスターズオンアースあたりでしょうか。

大阪杯予想

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
こういうデータを調べてほしい、こうすればもっとわかりやすいなど、ご意見あればコメントいただけるとありがたいです。
今後もっとより良いデータを公開しながら、予想を楽しんで、データが皆様の予想の参考になればと思っております。
よろしくお願いします。

 
 
 
以下の表はテキストデータの表です。

金鯱賞
1着 2着 3着 4着 5着 着外
2023 アラタ 6→ポタジェ 8→マリアエレーナ 10→ワンダフルタウン
2022 ⑤ジャックドール ②レイパパレ ⑩アカイイト ①ポタジェ
2021
2020 ⑩サトノソルタス
2019 ⑤エアウィンザー ⑪ペルシアンナイト ①アルアイン
2018 ①スワーヴリチャード ⑮サトノノブレス ⑦サトノダイヤモンド ④ヤマカツエース
2017 ③ヤマカツエース ⑭ロードヴァンドール ⑪スズカデヴィアス 6→②ステファノス
中山記念
1着 2着 3着 4着 5着 着外
2023 ヒシイグアス ラーグルフ 10→モズベッロ 11→ダノンザキッド
2022
2021
2020 ③ダノンキングリー ①ラッキーライラック
2019 ⑭ステルヴィオ ⑩エポカドーロ
2018 ⑫ウインブライト ②ペルシアンナイト
2017 ⑬サクラアンプルール ⑤アンビシャス
京都記念
1着 2着 3着 4着 5着 着外
2023 マテンロウレオ キラーアビリティ
2022 ⑦アフリカンゴールド
2021 ⑫ワグネリアン 8→②モズベッロ
2020 ②クロノジェネシス ⑨ステイフーリッシュ
2019 ⑨ダンビュライト ⑬ステイフーリッシュ ④マカヒキ
2018 ③アルアイン
2017 ⑥サトノクラウン ④マカヒキ ⑦ミッキーロケット
AJC杯
1着 2着 3着 4着 5着 着外
2023 ノースブリッジ
2022 ⑪キングオブコージ ①ポタジェ
2021 ②モズベッロ
2020 ⑦ブラストワンピース ⑨ステイフーリッシュ
2019
2018 ⑥ダンビュライト ⑤ミッキースワロー
2017
有馬記念
1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着 10着 着外
2023 ジェラルディーナ 12→ポタジェ
2022 ⑨エフフォーリア ⑩アカイイト
2021 ⑩ペルシアンナイト ⑪クレッシェンドラヴ 15→②モズベッロ
2020
2019 ⑥ブラストワンピース ②キセキ ④マカヒキ
2018 ⑬シュヴァルグラン ①スワーヴリチャード ④ヤマカツエース
2017 ①キタサンブラック ③ヤマカツエース
ジャパンカップ
1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着 10着 着外
2023 ヴェルトライゼンデ
2022
2021 ③コントレイル
2020 ⑤ワグネリアン ⑪マカヒキ
2019 ②キセキ
2018 ⑬シュヴァルグラン ④ヤマカツエース
2017 ①キタサンブラック
天皇賞秋
1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着 10着 着外
2023 ジャックドール マリアエレーナ 11→ノースブリッジ 13→ポタジェ
2022 ⑨エフフォーリア ④ヒシイグアス ①ポタジェ
2021 ⑥カデナ
2020 ⑤ワグネリアン ⑪マカヒキ
2019 ⑫サングレーザー ②キセキ ①アルアイン ④マカヒキ
2018
2017 ②ステファノス ⑤アンビシャス 15→③ヤマカツエース
宝塚記念
1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着 10着 着外
2023 ヒシイグアス 11→ポタジェ
2022 ②レイパパレ
2021 ②モズベッロ
2020
2019 ⑨ダンビュライト ②キセキ
2018 ⑬シュヴァルグラン
2017 ①キタサンブラック ②ステファノス ⑥サトノクラウン 13→③ヤマカツエース
前年の大阪杯
1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着 10着 着外
2023 ポタジェ ヒシイグアス ジャックドール
2022 ②レイパパレ
2021 ⑥カデナ ⑫ワグネリアン
2020 ⑤ワグネリアン ⑪マカヒキ ⑦ブラストワンピース
2019 ⑪ペルシアンナイト ①アルアイン ⑨ダンビュライト
2018 ④ヤマカツエース
3着馬のローテ
5走前 4走前 3走前 前々走 前走 馬名
2022 国東(1勝)二千① 柳川(2勝)二千① 菊花賞⑦ 壇之(3勝)千八① 小倉大賞典① アリーヴォ
2021 皐月賞① ダービー① 神戸新聞杯① 菊花賞① ジャパンカップ② コントレイル
2020 皐月賞③ ダービー② 毎日王冠① マイルCS⑤ 中山記念① ダノンキングリー
2019 東スポ杯① 弥生賞② 皐月賞⑦ ダービー① 神戸新聞杯① ワグネリアン
2018 皐月賞① ダービー⑤ セントライト記念② 菊花賞⑦ 京都記念② アルアイン
2017 札幌記念⑤ 天皇賞秋⑮ 金鯱賞① 有馬記念④ 金鯱賞① ヤマカツエース

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