2022年　第４２回ジャパンカップ予想　　シャフリヤールはダービー馬の意地を見せるか？

(JRA公式サイトよりオッズは土曜日午前5:23）

ジャパンカップ予想

◎１５シャフリヤール
〇６ヴェラアズール
▲１８ボッケリーニ
△８デアリングタクト
△１４ダノンベルーガ
△１７ユーバーレーベン

ステップと過去成績

• 1.

天皇賞秋

• 2.

京都大賞典

• 3.

アルゼンチン共和国杯

• 4.

その年のダービー

• 5.

宝塚記念

• 6.

天皇賞春

• 7.

前年のジャパンカップ

• 8.

総括

• 9.

３着馬のローテ

天皇賞秋

ダノンベルーガですが、ローテーションは良いのですが、この馬は重賞は
共同通信杯のみしか勝ちがなく、２勝馬です。
過去の２勝馬で連対した馬は２頭います。カレンブーケドールとサウンズオブアースです。
カレンブーケドールはオークス２着、秋華賞２着があり、サウンズオブアースは菊花賞２着、有馬記念２着がありました。
２勝馬ならＧ１を２回連対レベルの実績がないとジャパンカップでの連対は厳しいと思われます。ダノンベルーガはあっても３着までとみています。

シャフリヤールは休養明けから天皇賞をたたいての参戦で、王道のローテになります。
Ｇ１馬が４歳で秋初戦を天皇賞をたたいてくれば基本は来ると見てよいと思われます。
２冠以上取れなかったダービー馬はその後にＧ１を勝てないことがかなり多い（ダービーの反動か）ので不安材料になりますが、
シャフリヤールは今年ドバイＧ１を勝っており、今までのダービー馬とは違うと思います。

カラテ、ユーバーレーベンですが天皇賞秋からジャパンカップを好走するには基本Ｇ１馬です。

カラテはＧ３までしか勝っていないため格が足りないのでいらないでしょう。

ユーバーレーベンは去年のオークス馬ですが、牡馬混合戦の重賞の勝利がないので厳しいでしょう。

京都大賞典

このレースはステップレースとしては最適と思われます。
天皇賞秋を挟むときは京都大賞典１着→天皇賞秋５着以内でかなり有力と思われます。

京都大賞典から直行の場合は前年以降でＧ１連対をしていればかなり有力になります。

今年の１，２着馬は２頭ともＧ１初挑戦です。
過去のこのステップからＧ１初挑戦で来た馬は１９９４年のマーベラスクラウンのみ。

マーベラスクラウンは挑戦した４歳時点で重賞２勝、２着４回と普通は無いような実績の持ち主でした。

ヴェラアズールは５歳の今年になって京都大賞典が重賞初挑戦です。割引は必要と思われます。
この馬はダートをずっと使っていてなかなか成績が上がらず、芝に変更したところ今年５戦して（3.0.2.0）です。化けたと見るかどうか。

ボッケリーニは６歳でＧ１初挑戦。基本的にＧ１初挑戦では前走を勝って挑戦しないとだめとみています。
しかし、休養明け→京都大賞典から直行のステップは最良で、２着まではあるかとみました。

アルゼンチン共和国杯

ハーツイストワールはアルゼンチン共和国杯を負けて参戦の時点で厳しいと思われます。

その年のダービー

3歳馬は3冠レースいずれかを連対した馬（過去２６年で１２頭３着以内がありますがすべてＧ１連対実績あり）しか来ていません。ダノンベルーガは３着もないだろうと思われます。（ただし天皇賞秋３着から参戦なのでジャパンカップも３着まではあるとみています）

宝塚記念

宝塚記念を３着だったデアリングタクトは表を見るとよいように見えますが、
すべての馬が前年以降に重賞勝ちがあります。
デアリングタクトは２年以上勝ちがないのはさすがに厳しいと思われます。あって３着までとみます。

天皇賞春

テーオーロイヤルは重賞勝ちがダイヤモンドSだけでは足りないと見ます。（3400ｍの距離とハンデ戦のＧ３という格）

前年のジャパンカップ

シャフリヤールは３歳時に３着になって順調に参戦をしていることで有力と思われます。

グランドグローリーも外国馬では唯一可能性があるかもしれません。

ユーバーレーベンは前述のとおり牡馬混合の実績無いので切りでよいでしょう。

総括

シャフリヤール・・・皐月賞を勝っていないダービー馬は古馬になってほとんど勝てていないことから不安材料はありますが、
春にドバイＧ１を勝ったことで、ダービーの反動はないとみました。本命にしました。

ヴェラアズール・・・京都大賞典を連勝でかざり、直行でジャパンカップ。これはとても好材料です。
しかし、５歳で重賞初挑戦、そのままＧ１初挑戦と、ちょっと息切れしそうな感じもあります。京都大賞典の勝ち方が良かったので２番手としました。

ボッケリーニ・・・基本は６歳でＧ１初挑戦は買えないのですが、休養明け→京都大賞典からの直行の最良ローテとして浮上させました。来ても２着までと考えます。

３着候補としてデアリングタクト、ユーバーレーベン、ダノンベルーガと予想しました。

３着馬のローテ

天皇賞秋の入着馬（特に１着馬）が多く、ほぼG1馬が占めていました。今回でいうとデアリングタクト、ユーバーレーベン、ダノンベルーガあたりでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
こういうデータを調べてほしい、こうすればもっとわかりやすいなど、ご意見あればコメントください。
今後もっとより良いデータを公開しながら、予想を楽しんで、データが皆様の予想の参考になればと思っております。
よろしくお願いします。