2023年　第90回日本ダービー予想　過去20年以上のデータ分析

（JRA公式サイトよりオッズは土曜日05：36時点）

ダービー予想

◎５ソールオリエンス
〇２スキルヴィング
▲１２タスティエーラ
△１４ファントムシーフ
△４トップナイフ

総括と予想

皐月賞の１，２着馬ソールオリエンスとタスティエーラ、青葉賞勝ちのスキルヴィングの３頭の勝負と見ています。

時点としてファントムシーフを上げますが、データでは買えるだけで、見た目の力は足りないと思ったので４番手にしました。

私はホープフルSのレベルが低いと見ています。ダービーではホープフルSに出走していなかった馬同士で決まり、ホープフルS組はあっても３着までと見ました。

穴馬候補の１頭がトップナイフです。実績は十分なので浮上させました。

皐月賞

皐月賞馬のダービーの成績は
過去３５年で３３頭出走（10.5.4.14）
勝率.303、連対率.455、複勝率.576
皐月賞馬は馬券から外せないと思われます。

ソールオリエンスは最有力と思われます。ただ、3戦しかしていないことはマイナスか。

皐月賞２着馬のダービーの成績は
過去３５年で３２頭出走（4.5.3.21）
勝率.125、連対率.281、複勝率.375
皐月賞馬よりだいぶ落ちてきます。

タスティエーラは一見勝つのは厳しいデータにみえますが、最近のマカヒキと同じく弥生賞を勝って皐月賞2着なので十分勝てる可能性のあるデータと見ました。

皐月賞３着馬のダービーの成績は
過去３５年で３０頭出走（7.4.4.15）
勝率.233、連対率.367、複勝率.500
皐月賞２着馬より良い成績でした。

ファントムシーフは明らかにダービーを意識したローテーションです。
本来は最有力になるデータですが、レベルが低かったと思われるホープフルＳを4着に敗れているのがマイナスと思います。

皐月賞４着馬のダービーの成績は
過去３５年で２８頭出走（2.1.2.23）
勝率.071、連対率.107、複勝率.179
皐月賞４着以下からガクンと成績が悪くなります。

メタルスピードは1勝クラスの勝ちくらいしか実績がなく、ダービーで馬券に絡むのは難しいでしょう。

青葉賞

なぜかこのレースからの勝ち馬はいません。前哨戦が同じ東京コース2400mというのが良くないのでしょうか？
2着に来た馬すべてが青葉賞で3勝目を挙げた馬です。
スキルヴィングは3連勝で4戦3勝2着1回です。データ的に文句ないのと、見た目の強さ、勝ちタイムも申し分ないと思います。

青葉賞2着馬はことごとく負けています。アポロソニックの3着のみになります。
ハーツコンチェルトは１勝馬で青葉賞以外の実績はないのでいらないと思います。

京都新聞杯

京都新聞杯を勝ってダービー3着以内に来た馬はすべて連勝で京都新聞杯を勝ってきた馬です。
サトノグランツは3連勝ですが、勝ちタイムが2:14.1と平凡で、着差が0.0で他の馬ともほとんど着差なしでした。レベルが低いレースだったと見てよいと思います。
ここではいらないと判断しました。

弥生賞

勝ち馬のタスティエーラは皐月賞でも２着に来ています。弥生賞と皐月賞を両方連対できる馬は相当強くないと無理なことなのでダービーでも十分来れる実力があると思います。
マイナス面でいえば弥生賞を２勝目だったので余力があるかどうかになりますが、今年は３戦なので問題ないと見ています。有力の１頭です。

トップナイフは実績だけ見ると馬券に絡む可能性はあると思います。ホープフルSのレベルが低かったと思いますのでホープフルSの実績を無視すると足りないと思います。
弥生賞２着馬でダービーを勝った馬は５頭（２着はゼロ）ですが、それぞれ重賞を勝っています。
ドゥデュース→朝日杯ＦＳ
ワグネリアン→東京スポーツ杯
ワンアンドオンリー→ラジオたんぱ賞
エアシャカール→皐月賞
アドマイヤベガ→ラジオたんぱ賞

トップナイフ→萩S（OP）しか勝ちがないのでダービーを勝つのは難しいでしょう。
以上を考えるとトップナイフは来ても３着と思われます。

グリューネグリーンは皐月賞も１１着と惨敗しているのでここでもいらないでしょう。

共同通信杯

ファントムシーフは皐月賞が３着だったのでデータ的には十分来れると思います。

タスティエーラは共同通信杯４着は厳しいですが、弥生賞勝ち、皐月賞２着なのでダービーで連対できる十分の実績です。

きさらぎ賞

このレースはダービーには直結しないレースと見ています。このレースの成績にかかわらず、皐月賞３着以内か青葉賞か京都新聞杯を勝っていないと厳しいでしょう。
フリームファクシは皐月賞９着で他に実績ないのでいらないと見ます。

プリンシパルＳ

このレースは2000mになってからは散々な成績です。ここから参戦する馬で考えるのは重賞連対実績がある馬だけです。

パクスオトマニカはプリンシパルＳ以外の実績がないのでいらないでしょう。

すみれＳ

このレースを勝ってダービーも連対できた馬はキングカメハメハとフサイチコンコルドのみ。
毎年すみれＳ勝った馬が穴人気しますが、基本スピードが足りない馬が勝っているので、来れるのは無敗馬か、ＮＨＫマイル連対馬くらいでないと厳しいと見ます。

シャザーンも皐月賞６着では厳しいと見ます。

ショウナンバシットも実績足りずでいらないでしょう。

ホープフルS

２０１７年のレースからＧ１になり、少しずつ傾向が見えるようになったと思います。
ダービーにはあまり直結していないと思われます。ホープフルS勝ち馬は東京コースの重賞かオープンを勝っていないとダービーの適性が怪しいと疑ったほうがよさそうです。

ドゥラエレーデはドバイ遠征からの参戦でデータはありませんがホープフルS勝ち以外は未勝利勝ちと東京スポーツ杯４着の実績では足りないでしょう。

トップナイフは前述したとおり３着までと見ています。

１～３着馬のローテ

ダービー予想

◎５ソールオリエンス
〇２スキルヴィング
▲１２タスティエーラ
△１４ファントムシーフ
△４トップナイフ

総括と予想

皐月賞の１，２着馬ソールオリエンスとタスティエーラ、青葉賞勝ちのスキルヴィングの３頭の勝負と見ています。

時点としてファントムシーフを上げますが、データでは買えるだけで、見た目の力は足りないと思ったので４番手にしました。

私はホープフルSのレベルが低いと見ています。ダービーではホープフルSに出走していなかった馬同士で決まり、ホープフルS組はあっても３着までと見ました。

穴馬候補の１頭がトップナイフです。実績は十分なので浮上させました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

こういうデータを調べてほしい、こうすればもっとわかりやすいなど、ご意見あればコメントいただけるとありがたいです。
今後もっとより良いデータを公開しながら、予想を楽しんで、データが皆様の予想の参考になればと思っております。
よろしくお願いします。

　
　
　
以下の表はテキストデータの表です。