2024年 第68回大阪杯 【過去7年のデータ】 傾向と分析 勝ち馬候補を予想

(JRA公式サイトよりオッズは土曜日10:57時点)

2024年大阪杯の予想

     6ジオグリフ       
    10ソールオリエンス
    11ベラジオオペラ
     3タスティエーラ

イクイノックスが引退した後に主役と思われる馬がこれから台頭すると思われます。有馬記念を勝ったドウデュースは参戦しないため、混成模様と思われます。
金鯱賞は一番良いステップと思われますが、今年はハヤヤッコのみです。さすがに厳しいと見ています。
前走5着以内に入って挑んだ馬はチェックが必要で、着外からの馬は中距離G1連対経験が必要と見ています。
G1経験はあったほうがよく、経験があれば1桁着順がよいです。
G1初挑戦の時は連勝の必要があり、金鯱賞以外からのほうが良いかもしれません。
年明け初戦の馬は3連勝以上か、G1馬で前走5着以内と見ています。

大阪杯の傾向

2017年からG2からG1に格上げされ、古馬G1の2000mは天皇賞秋と大阪杯の2レースだけになります。
今のところ牝馬でも牡馬でもクラシックで好走できた馬が大阪杯でも好走することが多い傾向にあります。ただ、レイパパレのようにG1初挑戦や、ポタジェのように重賞未勝利の馬が勝っており、ローテーションや一定の中距離実績でも好走できるデータがあると思われます。
ステップはその年に1,2戦して5着以内からの参戦が良いと思われます。年明け初戦で参戦する場合はG1連対か2000mG2を2勝以上の実績、または直前で3連勝以上で挑んでくるくらいの勢いが必要と思われます。

今年の大阪杯

今年は金鯱賞からはハヤヤッコ1頭のみで、中山記念組か京都記念組が中心と見ています。
中でも去年と一昨年の皐月賞馬が出て来ているのでこの2頭は切れないと見ています。
有馬記念から参戦の昨年のダービー馬タスティエーラをどうするかになります。
                                      

私が考える大阪杯の特徴

 (独断と偏見あり)

  • 間隔は中6週以内が基本。それ以上の場合は3連勝、G1連対実績、G2を2勝以上のいずれかの実績を持っている。
  • 前走一桁着順。ただし着外の場合は中距離G1で入着実績必要。
  • 穴馬候補として近2走とも5着前後で負けている馬で過去1年勝ちがない馬
  • 前走1着の馬は苦戦傾向あり。3歳クラシックG1連対実績ありで明け4歳馬は、前走1着は買ってもよい(クラシック未経験なら3連勝以上)という傾向になっています。
  •  

金鯱賞


今年はハヤヤッコ1頭のみで、ハヤヤッコは重賞はマイナーな函館記念の勝ちのみで、G1は春の天皇賞を15着のみです。これでは足りないでしょう。

中山記念


一昨年の皐月賞馬ジオグリフと去年の皐月賞馬ソールオリエンスが3着、4着から参戦してきました。
2頭とも近走の成績は今一つですが、中山記念を入着してここに挑む時点でかなり本気モードになっているかと思われます。2頭とも皐月賞以降勝ちから遠ざかっていますが、
過去にはアルアインが勝ったこともあり、2000mのG1馬が状態を合わせて参戦してくれば有力になると思います。

京都記念


今年は上位2頭が出走です。今年は中山記念か京都記念組のどちらかは連に絡むと見ています。
京都記念の勝ち馬プラダリアは一昨年のダービー5着馬、京都記念2着馬ベラジオオペラは去年のダービー4着馬と、2頭とも十分な実績があります。ルージュエヴァイユは成績が牝馬戦に偏っており、牝馬戦のみの成績ならG1馬でないと厳しいでしょう。

有馬記念


入着していることがベストと思われます。モズベッロのように惨敗していても連対できていることから、中距離G1で入着実績やG2勝ちの実績があれば問題ないと思われます。
タスティエーラは直行なので厳しいですが、ダービー馬の実績で問題なしとなると思われます。ソールオリエンス皐月賞馬なので問題ないでしょう。ハーパー牝馬G1しか成績がないので厳しいでしょう。プラダリアは一昨年のダービー5着の実績があります。京都記念勝ちからのステップをどう見るかになります。

宝塚記念


5着以内が望ましいですが、一桁着順ならステップレース次第で買えるとみます。
プラダリア京都記念勝ちからの参戦をどう見るかジオグリフ復調しているかがカギと思われます。

2024年大阪杯の予想

     6ジオグリフ       
    10ソールオリエンス
    11ベラジオオペラ
     3タスティエーラ

総括

大阪杯はG1になってから、まだ歴史が浅く、データはこれからできてくるとみています。
現時点では、近走勝てていない好走どまりの馬が連に絡んでいることを考慮して穴馬を馬券に浮上させました。
意外と前哨戦を勝ってくると大阪杯では負ける傾向があることから、穴をねらえるレースと今後も期待しています。

3着馬のローテ


前走連対馬が断然多く、G1入着実績がある馬が前走連対していたらかなり狙えると見ます。
キラーアビリティべラジオオペラプラダリアあたりが良いかもしれません。

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去年の大阪杯の記事は→2023年 第67回大阪杯 データ予想 過去6年の傾向からおすすめの穴馬

一昨年の大阪杯の記事は→2022年 第66回 大阪杯データ予想【エフフォーリアに勝つ馬はいるのか?】

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