(JRA公式サイトより:オッズは日曜日15:35時点)
2025年スプリンターズSの予想
- ◎ 7サトノレーヴ
〇 4ママコチャ
▲11トウシンマカオ
△13ジューンブレア
<スプリンターズSの傾向>
<今年のスプリンターズSについて>
これらの点を踏まえて予想をしていきます。
<私が考えるスプリンターズSの特徴>
(独断と偏見あり)
- セントウルS5着以内の実績馬(重賞2勝かG1で3着以内経験馬)実績がない 馬は3連勝以上の勢いのある馬
- 休養明け4カ月以内の重賞勝ち馬(G1馬は半年ぶりでも可、重賞経験が少ない馬は1200mの実績勝率6割以上)
- サマースプリント戦を2連続連対で、できれば3戦連続3着以内(3戦以内に着外がある馬はマイナス)
- 穴馬候補として前走着外でも1年以内に1200mの重賞勝ち、または高松宮記念かスプリンターズSで3着以内の経験ある馬
- 3歳馬は要注意。3歳戦で重賞勝ちかサマースプリント戦で3戦連続3着以内は浮上。
上位人気馬の考察
サトノレーヴ
今年の高松宮記念勝ち馬で海外1200mG1も2着、3着ともに1回ずつの実績と安定感ナンバーワンの馬。
その年の高松宮記念勝ち馬は過去20年で(3.2.2.10)近年は苦戦しています。
1200m成績(7.3.1.1)で出走馬の中では距離実績ナンバーワンです。
ナムラクレア
2年連続スプリンターズS3着馬で2年連続高松宮記念2着馬です。1200mG1の安定感はサトノレーヴと引けを取らないでしょう。
今年は函館SS8着からの参戦で状態が良いか判断が難しいところです。
ママコチャ
一昨年のスプリンターズS勝ち馬。去年は連覇できず4着でしたが今年は去年より近走成績が良いです。
今年のオーシャンSを勝っており、セントウルS2着からの参戦なので期待できると見ています。
トウシンマカオ
去年のスプリンターズS2着馬です。データでは前年の2着馬の成績はよくありません。過去20年で(1.1.0.12)2頭はデュランダルとストレイトガールです。どちらもG1馬でした。
G1を2着までしかないトウシンマカオは足りない可能性があります。
ルガル
去年のスプリンターズS勝ち馬です。しかし連覇するのは難しいデータと思われます。スプリンターズS連覇した馬は3頭います。3頭ともスプリンターズSの後に重賞を勝っています。しかもほぼ入着の安定した成績も残していました。
ルガルは去年のスプリンターズSの後は3戦して11着、7着、5着とすべてG1ですが不甲斐ない成績です。
今回はいらないと見ています。
ステップ別の見解
セントウルS
セントウルS勝ち馬は過去20年で19頭出走(2.5.1.12)勝率.105、連対率.368、複勝率.421
セントウルS2着馬は過去20年で17頭出走(4.1.0.12)勝率.235、連対率.294、複勝率.294
セントウルS3着馬は過去20年で8頭出走し馬券絡みはゼロです。
カンチェンジュンガはセントウルSが重賞2勝目で実績が足りないと見ます。
ママコチャは近年よく好走するオーシャンS勝ち馬で連続連対で参戦なので有力候補になります。
トウシンマカオは前年のスプリンターズS2着馬ですが、セントウルS3着馬の過去の成績から苦しいかもしれません。
キーンランドカップ
ペアポルックスは重賞未勝利でキーンランドカップステップでは厳しいと見ます。
アイビスサマーダッシュ
ピューロマジックは近走安定感がなく、アイビスSDからのステップでは厳しいでしょう。
函館スプリント
昨年のサトノレーヴが3連勝で函館SSを制して挑み7着に負けていることから、函館SSからの直行はかなり厳しい可能性が考えられます。
カレンチャンやキンシャサノキセキは函館SSの後にキーンランドCを挟んでしました。
以上を考えてカピリナは厳しいと見ます。
ジューンブレアは3勝クラスまでしか勝っておらず、G1初挑戦では厳しいでしょう。
北九州記念
ママコチャ、ジャンダルムと最近は勝ち馬が出ていますが、今年の1,2着馬はともに北九州記念の後にもレースを挟んでおり、参考にはならないと考えます。
CBC賞
2024年から中12週から中6週に間隔が縮まったのでデータが変わるかもしれません。今のところは様子を見ようと思います。
高松宮記念
高松宮記念とスプリンターズSを連勝することはかなり難しいと思われます。高松宮記念の後にも勝っていることが望ましいですが、2009年のローレルゲレイロは高松宮記念のあと2戦惨敗してスプリンターズSを勝っているため、高松宮記念の後2戦以内の馬はデータでは切れないかもしれません。(サトノレーヴは2戦2着2回)
前年のスプリンターズS
過去20年ではスプリンターズSを連覇した馬は2頭のみです。ただし、挑戦馬も少ないのでそれだけではルガルは切れないと思います。ルガルはスプリンターズS後に3戦して未勝利です。
連覇するには足りないデータと見ます。
休養明け(3か月以上)
休養明けは無視できないくらい馬券に絡んでおります。G1連対できる馬は当然ながら、意外とG1実績がない馬が来ることもあります。
G1実績がない馬でなぜか前走惨敗馬が来るので穴馬候補として狙えるかもしれません。
2025年スプリンターズSの予想
- ◎ 7サトノレーヴ
〇 4ママコチャ
▲11トウシンマカオ
△13ジューンブレア
総括
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実績十分のサトノレーヴが本命となりました。3番手まで6歳馬で実績重視となりましたが、まだ勢いもあると見ています。
ルガルはスプリンターズSごの成績が思わしくないところで切りました。
ナムラクレアは衰えによる成績が落ちていると判断しました。
外国馬のラッキースワイネスも衰えによる成績と判断しました。
おまけ
3着馬のローテ
キーンランドカップ連対かセントウルS入着が目立ちます。高松宮記念連対馬も良いと思います。
サトノレーヴ、ナムラクレア、ママコチャ、トウシンマカオあたりがねらい目でしょうか。
最後に、この予想をお読みいただいた皆様へ、心から感謝の意をお伝えしたいと思います。競馬予想を通じて、私たちは競馬の魅力を共有し、一緒に競走馬たちの活躍を楽しむことができます。読んでくださる皆様が、素晴らしい競馬の瞬間を迎え、的中馬券を手に入れることを心より願っています。競馬は予測の難しいスポーツですが、その分感動も大きいもの。皆様にとって素晴らしい競馬の日となりますように。誠にありがとうございました。
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