（JRA公式サイトより：オッズは土曜日15：19ごろ）
2025年天皇賞・秋の予想
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◎ ７ マスカレードボール
〇 ５ タスティエーラ
▲ ８ ホウオウビスケッツ
△ ６ ブレイディヴェーグ
総括
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・今回はルメールに従いました。マスカレードボールは当初は3勝馬で実績不足と考えていましたが、ダービー2着と共同通信杯勝ちで足りると判断しました。
・タスティエーラは実績は申し分ないのですが、半年明けは長い天皇賞秋の歴史でもほぼ勝てていないので２，３着候補として2番手としました。
・ホウオウビスケッツは今回では一番割の合う馬と思います。当初は本命にしようと思いましたが今年勝ちがない点と去年より勢いがない点で3番手としました。
・人気どころではメイショウタバルは今年の宝塚記念しか連対しておらず波のあるタイプは難しいと考えて切りました。
・シランケドは人気先行しすぎとみています。新潟記念勝ちからは悪くないと思いますが、格が足りるか未知数でこの人気なので切りました。
＜天皇賞秋の傾向＞
このレースは最近では休養明けが良く来るようになっています。
ジャパンカップ、有馬記念のたたき台になりつつあり、中堅どころはステップを踏んで挑み、Ｇ１級の馬は休養明けで挑んできます。
これはジャパンカップと有馬記念の優勝賞金が５億円と天皇賞の倍ちかく（天皇賞は3億）あり、本番は天皇賞を使った後にして８０％で仕上げてくることもあると思います。
3歳馬は皐月賞、ダービーで連対できるような馬が出てきたら有力馬になります。
＜今年の天皇賞秋＞
有力馬が休養明けで出走してきます。１番人気予想のマスカレードボールはダービー２着からですが、実績的に足りてるか微妙なところです。
G1馬のタスティエーラ、メイショウタバルも休養明けでどこまで仕上げてくるか。牝馬ではブレイディヴェーグ、シランケド、クイーンズウォークにも十分可能性がありそうで注目しています。
ただ今年は、最近のドウデュースやイクイノックスよりはレベルが下がった戦いと思っています。
私が考える天皇賞秋の特徴
（独断と偏見のあり）
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●休養明けは、宝塚記念、安田記念、ダービーからが主で、それ以上空けてくるタイプはマイナス。休養明けはG1連対実績あり。
●ステップは毎日王冠、札幌記念が主で、オールカマー、京都大賞典はＧ１級でないと苦しい
●基本はその年に１勝以上、またはＧ１か毎日王冠で連対している（例外は東京コースのＧ１馬）
●毎日王冠は８着以内、（Ｇ１連対経験ない馬は５着以内）
●札幌記念ステップなら連対している。
ステップ別の見解
毎日王冠
近年は毎日王冠ステップを使って出走する有力馬が減っており、2014年ステファノス以来連対馬が出ておりません。
ホウオウビスケッツは去年3着に来ており、今年も毎日王冠2着なので十分好走できるとみております。
オールカマー
オールカマーの勝ち馬はかなり成績が悪く過去30年で勝ち馬、2着馬、3着馬がそれぞれ1頭ずつしかいません。
今年はコスモキュランダしか出走なく、1年勝ちがなく、8着からでは厳しいと見ます。
札幌記念
札幌記念からの参戦は基本は連続連対して参戦している馬を買うと考えます。
例外はパンサラッサでこの馬は中山記念とドバイを連勝していました。春に中距離重賞連勝している馬は浮上でも良いかもしれません。
今年は参戦馬がいませんでした。
休養明け
最近は休養明けが一番来ています。今年も有力馬が休養明けで参戦しており、上位独占してもおかしくありません。
それでも、6カ月以上空けていると勝てないデータと考えられます。タスティエーラが勝つのは難しいと思います。
宝塚記念
メイショウタバルは宝塚記念が今年初勝利なのはネックかと思われます。
ジャスティンパレスは直近の連対が2年前の天皇賞・秋なのでこれも厳しいでしょう。
ソールオリエンスも去年の宝塚記念以来連対無しです。重馬場の時だけ注意でしょう。
アーバンシックは惨敗から鉄砲で東京コース実績にも疑問が残ります。
安田記念
ブレイディヴェーグは新潟記念をステップなので取捨選択が難しいところです。１年勝っていないところがネックと思われます。
エコロヴァルツは重賞未勝利で近３走連対も無いようでは厳しいでしょう。
天皇賞春
ジャスティンパレスは一昨年２着に来ましたが、今年は衰えが隠せない成績かと思われます。
大阪杯
大阪杯がG1になってからのデータはまだ少ないため、参考程度になりますが、大阪杯の勝ち馬は天皇賞秋ではあまり良い成績を出せていません。大阪杯で初G1制覇の馬は軽視しても良いかもしれません。
前年の天皇賞秋
前年の連対馬は翌年も好走する率は高いと思われます。
タスティエーラは去年と同じ間隔なので十分来れるでしょう。
３着以下は苦戦しています。ホウオウビスケッツもこの１年は勝ちがないので去年より勢いがありません。
ジャスティンパレス、ソールオリエンスもG1馬ですがこの１年連対もないことから厳しいと見ます。
3歳馬
３歳馬は以前から良い成績を収めています。今年は皐月賞馬のミュージアムマイルとダービー２着馬のマスカレードボールが出走しています。
ダービー２着馬が断然の成績です。青葉賞勝ちもあればなおさらです。
皐月賞馬は東京コースの実績が必要の可能性があり、今回のミュージアムマイルがどうなるか注目しています。現時点では苦しいと見ています。
マスカレードボールはダービーから直行にしては３勝馬で実績が不十分の可能性があります。ただし、共同通信杯勝ちとダービー２着ならOKの可能性もあります。
3着馬のローテ
毎日王冠入着、宝塚記念入着、札幌記念勝ちの馬が多い傾向です。
ホウオウビスケッツ、タスティエーラ、マスカレードボール、シランケドあたりが良いかもしれません。
最後に、この予想をお読みいただいた皆様へ、心から感謝の意をお伝えしたいと思います。競馬予想を通じて、私たちは競馬の魅力を共有し、一緒に競走馬たちの活躍を楽しむことができます。読んでくださる皆様が、素晴らしい競馬の瞬間を迎え、的中馬券を手に入れることを心より願っています。競馬は予測の難しいスポーツですが、その分感動も大きいもの。皆様にとって素晴らしい競馬の日となりますように。誠にありがとうございました。
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