2023年　第18回ヴィクトリアマイル　データ予想　過去１７年を分析

（JRA公式サイトよりオッズは土曜日5：21時点）

ヴィクトリアマイル予想

◎１１ナミュール
〇１６ソダシ
▲２スターズオンアース
△８ララクリスティーヌ

総括

ソダシと4歳馬の戦いかと思います。

ソダシは6か月ぶりはハンデと見て2番手としました。

本命は3歳クラシックを勝てなかったナミュールにしました。
東京コース実績、マイル実績もあり、去年はどうしてもクラシックを勝てなかった悔しさから今回はメイチの仕上げをしてくると見ています。

3番手は2冠馬のスターズオンアースです。久々のマイルということだけがマイナスと見ています。

4番手はララクリスティーヌをあげました。Ｇ１初挑戦なので勝つことは難しいと見ていますが、東京コース２戦２勝、マイル２戦２勝というのは光ります。
　

阪神牝馬S

阪神牝馬Sの勝ち馬は過去１７年で１５頭出走（1.1.0.13）
勝率.067、連対率.133、複勝率.133
サウンドビバーチェは阪神牝馬Ｓの前走が１１着でした。過去連対した２頭は連勝で挑んでいますので波があるタイプは阪神牝馬Sを勝ってくると難しいでしょう。

阪神牝馬Sの２着馬は過去１７年で１７頭出走（1.2.4.10）
勝率.059、連対率.176、複勝率.412

サブライムアンセムは去年フィリーズレビュー勝ちでそれ以外の実績がなく、阪神牝馬Sを久しぶりに連対でした。ヴィクトリアマイルには足りない実績と思われます。
（フィリーズレビュー勝ちの馬は1400mまでで1600mはもたないの馬が多い）

５着以下はＧ１連対実績か東京1600m重賞勝ちが必要です。
イズジョーノキセキが府中牝馬Ｓを勝っており、東京1800m重賞勝ちをセーフと見るかどうかです。
アンドヴァラナウト、ルージュスティリア、ディヴィーナは厳しいでしょう。

福島牝馬S

福島牝馬Sの１着馬は過去１７年で１１頭出走（0.1.0.10）
勝率.000、連対率.091、複勝率.091
福島牝馬Sのステップはかなり悪いのでそれだけでも切りの要素になります。

ステラリアはエリザベス女王杯を2着に来ており、格は足りていると思いますが、
マイル戦は3戦未勝利、3歳時のクイーンCは6着だったことを考えると東京1600mは苦手と思われるので厳しいと見ます。

福島牝馬Sの３着馬は過去１７年で３頭出走（0.0.0.3）
勝率.000、連対率.000、複勝率.000
クリノプレミアムは東京芝を９戦未勝利では買えません。

京都牝馬S

京都牝馬Sの勝ち馬は過去１７年で１４頭出走（0.4.0.10）
勝率.000、連対率.286、複勝率.286

連対した４頭のうち直行は１頭ケイアイエレガントのみ。
ララクリスティーヌは重賞初勝利で直行、Ｇ１初挑戦です。
普通のパターンだと３～５着がいいところと思います。ここで入着できるようだと、安田記念は狙えるかもしれません。
ただ、東京コース２戦２勝、マイル２戦２勝なので抑える必要があるとみます。

ロータスランドは東京1600mでは散々の成績なので適正がないと思われます。

中山牝馬Ｓ

基本は勝っていないと厳しいです。ここで負けている馬は中山牝馬Sの後にもう一度レースをたたいて参戦で考える余地があると見ます。
ノームコアのみ負けて直行して勝っていますが、エリザベス女王杯5着、紫苑S1着の実績がありました。

クリノプレミアムは過去1年で勝ちなし、Ｇ１も入着もなしでは難しいでしょう。

前年のヴィクトリアマイル

前年のヴィクトリアマイルの勝ち馬は過去１７年で７頭出走（2.2.1.2）
勝率.286、連対率.571、複勝率.714
基本去年の勝ち馬が普通に出てきた場合は馬券に絡む可能性大と見たほうが良いでしょう。
特にヴィルシーナはヴィクトリアマイル勝ったあと６戦で入着もゼロながら連覇しており、ホエールキャプチャは５戦すべて二桁着順の後に２着に食い込んでいました。

ソダシは半年ぶりのレースなのでここをどう見るかですが、データ的には買うしかないと見ています。

ソングラインは安田記念の勝ち馬、NHKマイルの２着馬ですので簡単に切ることができません。
いうならばアエロリットもＮＨＫマイル勝ち、安田記念を2年連続2着でしたがヴィクトリアマイルは4着、5着でした。
本気でヴィクトリアマイルを取りに来てない馬と思われます。ソングラインもこのタイプと見て、買うのは次走の安田記念と考えています。

去年二桁着順からの巻き返しは今までもないので、ディヴィーナ、アンドヴァラナウト、クリノプレミアムは厳しいでしょう。

エリザベス女王杯

このレースはほとんどヴィクトリアマイルとは関連がないと思われます。

桜花賞、オークス、秋華賞

スターズオンアース、スタニングローズ、ナミュールがオークス秋華賞は独占しており、桜花賞はナミュールが１０着、スタニングローズは不出走です。

スタニングローズだけは1600mの実績をみると厳しいと思われます。

総括

ソダシと4歳馬の戦いかと思います。

ソダシは6か月ぶりはハンデと見て2番手としました。

本命は3歳クラシックを勝てなかったナミュールにしました。
東京コース実績、マイル実績もあり、去年はどうしてもクラシックを勝てなかった悔しさから今回はメイチの仕上げをしてくると見ています。

3番手は2冠馬のスターズオンアースです。久々のマイルということだけがマイナスと見ています。

4番手はララクリスティーヌをあげました。Ｇ１初挑戦なので勝つことは難しいと見ていますが、東京コース２戦２勝、マイル２戦２勝というのは光ります。

３着馬のローテ

前走５着以内が非常に多く、阪神牝馬Sの２～５着、中山牝馬S勝ち、福島牝馬２～５着あたりでしょうか。
アンドヴァラナウトとサブライムアンセムあたりがねらい目になります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

こういうデータを調べてほしい、こうすればもっとわかりやすいなど、ご意見あればコメントいただけるとありがたいです。
今後もっとより良いデータを公開しながら、予想を楽しんで、データが皆様の予想の参考になればと思っております。
よろしくお願いします。

　
　
　
以下の表はテキストデータの表です。