2026年 第173回天皇賞(春) 【過去20年以上のデータ】傾向と分析 アドマイヤテラ本命で固く収まるか?


(JRA公式サイトより:オッズは土曜日15:34時点)

皆さん、こんにちは!タキオンです。
いよいよ春のGIシーズンも佳境を迎えました。5月3日(日・祝)、京都競馬場で行われる**第173回天皇賞(春)(GⅠ)**の予想をお届けします。
「過去のデータを丁寧に読み解き、次のレースを楽しむ」というブログのコンセプトのもと、今回も過去20年以上のデータをベースに分析していきます。一緒に楽しみましょう!

天皇賞春の傾向

  • 基本ステップは阪神大賞典か日経賞になります。それ以外では大阪ハンブルクカップ、大阪杯になりますがかなり可能性は低めです。
  • 間隔は中5週以内が理想。それを超える場合は前走1着(最低でも連対)かG1馬の実績必要。
  • 長距離実績は阪神大賞典、菊花賞、前年の春の天皇賞は入着がほしいところで、それ以外の3000m以上の実績はむしろマイナス。
  • 3戦連続3000m以上のレースに出ると連対は厳しい。(前走阪神大賞典圧勝または3000m以上のG1連対馬は例外)
  • 今年の天皇賞

    今年の天皇賞(春)は珍しく「勝ち馬のラインが見えやすいレース」ではないかと私は思っています。
    まず目を引くのは阪神大賞典の結果です。1着アドマイヤテラ、2着アクアヴァーナル——この2頭が前走で実力を示したうえで今回に臨んでいます。天皇賞(春)は過去データで「阪神大賞典組が60%の勝率」を誇ることを考えれば、アドマイヤテラへの本命は自然な流れでしょう。
    次にクロワデュノールです。日本ダービーを制した4歳馬が3,200mを初めて走るわけですが、昨今のクラシック馬は長距離適性も高い血統が主流です。大阪杯(G1)からの挑戦は「前走・G1経由」のローテーションであり、キタサンブラックがこのパターンになります。
    そしてヘデントール。昨年の勝ち馬が連覇を狙う構図はデータでは「天皇賞(春)の連覇」は過去20年で3頭います。とくに連覇を達成したフィエールマンの例が記憶に新しいうえに、ルメール騎手は依然として長距離戦最強騎手であり、3番手評価といえど馬券から外せない存在です。
    今回は本当に固く収まる展開を予想します。

    私が考える天皇賞春の特徴

    (独断と偏見あり)

    • 菊花賞馬、春の天皇賞馬が参戦してきたらまず本命候補と見ます。(次点として2着馬)
    • 阪神大賞典の勝ち馬も本命候補です。(実績やそれまでのローテによる)
    • 日経賞ステップは近3走で安定感のある場合は有力と見ます。
    • ステイヤーズSの連対馬はかなりマイナスと見ています。ステイヤーズS連対馬では中距離重賞勝ちか、阪神大賞典圧勝でないと天皇賞春では連対できないと見ます。
    • 穴馬候補として、阪神大賞典、日経賞で着外に負けている馬で、中距離重賞勝ちや天皇賞春、菊花賞で3着以内の実績があれば浮上させて良いとみます。
    • 2ヶ月以上空けた馬はG1連対馬でないと勝てないとみます。

    2026年天皇賞・春の予想

       3アドマイヤテラ
       7クロワデュノール
      12ヘデントール
       8シンエンペラー
      13ミステリーウェイ

    今回のタキオン予想:◎の1点軸で、◎○▲の3頭が固く収まると見ています。

    ◎アドマイヤテラ:阪神大賞典を快勝。武豊騎手が天皇賞春9勝目をかけて騎乗。データが示す「前走・阪神大賞典組」の信頼度は抜群です。
    ◯クロワデュノール:昨年の日本ダービー馬。4歳の勢いと大阪杯からの上積みに期待。17年ぶりのダービー馬による制覇なるか。
    ▲ヘデントール:昨年の覇者。史上6頭目の連覇を目指すルメール騎乗馬。実績は申し分なし。

    レース傾向(過去20年のデータ)
    天皇賞(春)は芝3,200mという極限の長距離戦。過去20年(2006〜2025年)のデータから導き出した傾向をまとめます。
    ■ 前走レース別・1着馬の出走ステップ
    前走レース勝利数勝率阪神大賞典(G2)12勝約60%
    日経賞(G2)5勝約25%
    大阪杯(G1)2勝約10%
    その他1勝約5%

    「阪神大賞典経由」の馬が圧倒的に強い。
    過去20年で60%を占め、このレースへの前哨戦として阪神大賞典は最も信頼度が高いステップです。

    ■ 人気別成績(過去20年)
    人気 1着 数 連対数
    1番人気9勝15連対
    2番人気4勝10連対
    3番人気2勝6連対
    4〜6番人気3勝―
    7番人気以下2勝―

    1番人気が45%の勝率を誇ります。長距離戦ゆえにスタミナと実績が物を言い、上位人気馬が順当に結果を出す傾向が出ています。

    ■ 年齢別成績
    年齢 1着数
    4歳5勝
    5歳10勝
    6歳以上5勝

    5歳馬が最多勝利。脂の乗りきった5歳馬は天皇賞(春)との相性が良く、◎アドマイヤテラ・▲ヘデントールはともに5歳。クロワデュノールの4歳についても過去5勝の実績があり軽視禁物です。

    ステップレースからの考察

    阪神大賞典


    天皇賞(春)の前哨戦として断トツの実績を誇るのが阪神大賞典(G2・阪神芝3,000m)です。過去20年で12頭がこのレースから天皇賞(春)制覇を果たしています(2022年タイトルホルダー、2023年ジャスティンパレス、2025年ヘデントールなど)。
    今年の阪神大賞典(1着:アドマイヤテラ、2着:アクアヴァーナル)からはアドマイヤテラとアクアヴァーナルが参戦。前走1着のアドマイヤテラは「阪神大賞典1着→天皇賞(春)」の黄金ローテーションそのものです。

    阪神大賞典1着馬

















    阪神大賞典2着馬


















    大阪杯・日本ダービー組(クロワデュノール)


    クロワデュノールは昨年のダービー馬。今年は大阪杯(G1)を経由して天皇賞(春)へ挑戦します。「G1→G1」のローテーションは格的には申し分なく、3,200mへの距離延長が鍵になります。ただし、4歳馬としての出走は天皇賞(春)との相性が悪くはなく(過去20年で5勝)、若さと勢いで乗り切れる可能性も十分にあります。

    大阪杯1着馬




    ダイヤモンドS

    基本勝っていないと厳しいと見ます。今年はすべて4着以下なのでいらないと見ます。
















    日経賞


    エヒトはローカル重賞でしかも中距離しか実績がないのでいらないでしょう。
    ミステリーウェイはアルゼンチン共和国杯を勝っているので穴をあける2着パターンになるかもしれません。

    大阪ハンブルクカップ

    京都記念


    ヘデントールは勝つのは苦しいでしょう。去年の春の天皇賞馬なので2,3着はあるかもしれません。

    前年の菊花賞

    万葉S


    このレースも天皇賞春には直結しないレースと思われます。
    このレースに出ていれば阪神大賞典を連対するか、日経賞を入着しないと厳しいでしょう。
    アクアヴァーナルは阪神大賞典2着に来ているので2005年のアイポッパーとダブル感じになります。3着までかもしれません。

    ステイヤーズS


    このレースも天皇賞春には直結しないレースと思われます。
    このレースで連対してもこの後ステップレースに出走して勝っていないと厳しいと見ています。
    このレースの出走馬はすべてダイヤモンドSで4着以下に負けて出走なのでいらないでしょう。

    有馬記念

    ジャパンカップ

    【前年優勝馬・ヘデントール】


    前年覇者のヘデントールは7枠12番とやや外枠。天皇賞(春)は外枠が不利になりやすいコース形態(京都外回り・4コーナーからの長い直線)ですが、ルメール騎手は外枠からでもスムーズにポジションを取ることに長けています。連覇は難しいデータですが、「昨年の勝ち馬×最強騎手」という組み合わせは無視できません。

    【その他・注目馬】

    シンエンペラーは前走ネオムターフC(4着)から帰国初戦。国際競走からの直行は天皇賞(春)では過去に実績が乏しく、今回は様子見で良いでしょう。アクアヴァーナルは阪神大賞典2着と好走しましたが、勝ち馬との差がどこまで縮まるかがポイントです。

    3着馬のローテ


    阪神大賞典勝ち馬がかなり良いです。
    阪神大賞典3着以内か日経賞連対馬が出てくれば買ってよいと思われます。
    今年でいうと、アドマイヤテラ、アクアヴァーナルあたりでしょうか。

    最後に、この予想をお読みいただいた皆様へ、心から感謝の意をお伝えしたいと思います。競馬予想を通じて、私たちは競馬の魅力を共有し、一緒に競走馬たちの活躍を楽しむことができます。読んでくださる皆様が、素晴らしい競馬の瞬間を迎え、的中馬券を手に入れることを心より願っています。競馬は予測の難しいスポーツですが、その分感動も大きいもの。皆様にとって素晴らしい競馬の日となりますように。誠にありがとうございました。

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